最近デヴィット・ボウイがBBCセッションズをリリースした！こいつはすげ～！なにがすげ～って今まで何百回と聞いたことのある曲がBBC用にアレンジして演奏されている。しかもカッコよすぎる！改めてこの偉大なミュージシャンの凄さで目がつぶれてしまいました。何度めだ？

と、いうわけで今回紹介したいミュージシャンはオレの神様、デヴィット・ボウイについて書かせて頂きます。しかも80年代に限定！おまけに初期！もちろんそれだけでデヴィット・ボウイの凄さは語りつくせないが、それまでも偉大だったということは言うまでもないだろう。

デヴィット・ボウイの魅力。それはいったいなんだろう？まず思い付くのは美しい歌声！そしてなんと言ってもメロディーの素晴らしさだろう。またそれを彩 る楽曲もこれまた凄く素晴らしく魅力にあふれている。　初めてデヴィット・ボウイを聞いたのは小学生のころである。曲はチャイナガールだったと思うが、とても衝撃を受けたことを憶えている。あのギターによる中華風のイントロでオレの中の中国の音楽のイメージはあれになってしまった。まあ小学生だったという事もあるが80年代は民族調の音楽は山程あって、その中で中国の音楽はこれなんじゃないか？と印象付けた事は間違いない。さらにサビで胸の中を何かがこみ上げて来たのも憶えている。

そんなわけでデヴィット・ボウイの百ある魅力の内一つは解ってもらえただろうか？無理か？オレが感動しただけか？しかしそれでいい！おれと同じ感動をした人はいるはずだ！同じ感動をしてみたい人は心を真っ白な子供に戻して是非チャイナガールを聞いてほしい！

SCARY MONSTERS, イッツノーゲーム

さて80年代の最初の作品の話を書こう！

80年代最初の作品にして80年代最高のアルバムだとオレが思うSCARY MONSTERSである。プロデュースはデヴィット・ボウイとトニーヴィスコンティによるもので、又ロバートフィリップ（キングクリムゾン）やピートタウンゼント（ザ　フー）など大物であり知名度の高いミュージシャンが参加しちゃったりしている。　この作品に収録されているアッシュズ　トゥ　アッシュズという名曲はアルバム発売直前にリリースされており、UKチャートで1位になっており、これはデヴィット・ボウイにとって2枚目のUKチャート１位 の曲である。　楽曲もメロディーもとてもいい！このアルバムのベストソングといってもいいと思う。こう言っちゃなんだがよくあるコード進行だし、よくあるメロディーかもしれないが、それをデヴィット・ボウイ流のアレンジと表現力によって素直に聞く事が出来る。ファンキーじゃないチョッパーベースも凄いぞ！すげーポップなんだよ。しかも曲はメロディアス！まったく凄い才能だ！他にも理由はあるけれどとにかく凄くいい曲なので聞いてない人はピクチャーシングル全種類買って聞いてほしい！　ちなみにこの曲は初のUKチャート１位曲スペースオディティで歌ったトム大佐の続きの物語だったりするんだよ～ん。

他にもこのアルバムからはファッションなどがシングルカットされているが、印象値の高い曲はなんといってもイッツ　ノー　ゲームだろう。日本人の女性の声で「シルエットや影が、革命をみている。もう天国の自由の階段はない！」と語りが入っている。低い女性の声が妖しくてかっこいい！こういう事をやってしまうデヴィット・ボウイのテンションがとにかくカッコいい！安易だとか言う人もいるが、こういうテンションの高さは是非見習いたい。アルバムが一つの物語であれば初っぱなのこれは最高の演出だろう。時代はまさにニューウェーブ真っ盛り！さすが時代人！とにかくこの曲があって次の曲に行けるってなもんだい！　このアルバムはその時代その時代を感じとり、感動し、作品を作るデヴィット・ボウイの80年代最高のアルバムだろう。

　この後デヴィット・ボウイはベストアルバムとか、過去の作品の再リリースしたりしている。他にもインタビューアルバムなんかもだしている。ここではとりあえず代表作を紹介するけど、詳しく知りたい人はデヴィット・ボウイ大百科を読んでみたりして下さい。あとレコードコレクターとか、、、この時期のおすすめはクリスチーネ　Fのサントラかな？ロウ、ヒーローズ、ステージ、ロジャーの4枚のアルバムの曲が聞ける。いわゆるグラム時代の次のステップに進んだデヴィット・ボウイを感じる事が出来ると思う。目がつぶれるぜ！！！！！！

レッツダンス

さあレッツダンスの紹介をしよう。

それにしてもこのアルバムが出るまでの３年間ホントにベストやら編集盤がリリースされている。シングルのB面 を集めたものとか、、、。本人も当時ビックリしていたそうな、、、。そのかわりに相当レアな音源が聞ける事もたしかだ！イタリア語ヴァージョンのスペースオディティとか、、、。その1曲のためにファンは何枚も曲のダブっている編集盤を買ってしまうんだよな～。一応オフィシャルだからまだマシなんだけど。

というわけで、ようやく出たアルバムらしいアルバムレッツダンス！これは評判が悪い悪い。14ヶ月後にリリースしたトゥナイトと対をなして悪い。これはこれで出来はいい。是非聞いてくれ！最初のほうに紹介したチャイナガールもこのレッツダンスに収録されている。　またチャイナガールの事を紹介するが、この曲はもともとイギーポップのアルバムのために作られたもで、デヴィット・ボウイとイギーの共作である。デヴィット・ボウイがイギーを何度かプロデゥースしていたが、この頃はかなりせっぱつまってたらしい。最初はイギーの才能に惚れてプロデュ－スしていたわけだけど、この頃はイギーがかなりボロボロで（薬物で）このままじゃいけないと！とデヴィット・ボウイが手を差し伸べたらしい。素晴らしい友情だ！それまでに何度か裏切られているはずなのに、、、。まったく目がつぶれるぜ！その時一緒に作ったのがチャイナガールなんだよね～。原曲はイギーの1977年のアルバムに収録されている。　あとこのアルバムからはタイトル曲のレッツダンスなどがシングルカットされている。

トゥナイト

さて14ヶ月後に発売されたアルバム、トゥナイトの紹介をしよう。実はこの間にも倉庫引っ張り出し編集盤やらインタヴュ－盤などが発売されている。かぶってるぜ～！しかもやっぱりオフィシャル盤なんだよね～ん。でもゴールデンイヤーズは買っといたほうがいいかも？名盤にあげる人も多いしこの時期のライヴ音源としてやっぱり欲しいよね！　で、トゥナイトなんだけど。初っぱなのラヴィング　ジ　エイリアン！これはいい曲だぜ！ニューウェーブ独特のナイーブなメロディーが最高！デヴィット・ボウイが好きな人なら絶対にこの曲は好きなはずだ！　又このアルバムはティナ　ターナーやイギー　ポップがデュエットなんかで参加している。おまけにUKチャート１位になってる。こりゃスゲ～！即買いだ！　とりあえず初期作品の紹介はこんなもんかな？この時期のデヴィット・ボウイはミュージカルの舞台にたってツアーしていたり、映画に出演していたりと色々な活動をしている。半端じゃない行動力だと思う。それは自分の可能性へのチャレンジだったりするらしい。その辺の事も紹介したかったけど、今回は取りあえず音楽活動のまあ有名な所を紹介（？）させてもらいました。初めて人とこの時期のデヴィット・ボウイの話をするとこの辺の話をします。ずばりこんな文章じゃデヴィット・ボウイの凄さは伝わりません！オレがデヴィット・ボウイの話をするとこんな感じになってしまいます。それが文章に伝わっているといいかな～？なんて思っちゃっています。また次があったら書きたいと思います。デビュー当時のはなしとか、、、とにかくエピソードが多すぎてなにから書いていいか解りません。他のミュージシャンの事も書いてみたいです。しかし世界で一番好きなミュージシャンはデヴィット・ボウイです。ラ～ヴ！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！